赤ちゃんは日々のお世話が大変で外出もおっくうになりますよね。
生まれて間もない時期にはひきこもった生活も当然だと思います。
ましてや双子だと物も2倍、労力も2倍です。
それでも、健診や予防接種など必要が迫られる外出もあり、何を持ち歩けば良いのか分からなくなるものです。
外出に必要な持ち物はもちろん、双子の性質や外出のコツを知っておくことで荷物をコンパクトにできますよ。
ここでは、荷物はもちろん外出に備えて整えておくべきお母さんの状態についてまでを網羅します。
双子の外出!持ち物を紹介
早速外出に必要な物品を見ていきましょう。ちなみに生後半年5,6時間を想定した内容になっています。
- 着替え 2セット
- 湯冷まし用の水(市販の赤ちゃん用の水) 1本
- 水筒(お湯) 500㎖
- 哺乳瓶 4本(キューブタイプを必要量それぞれに入れておく)
- おむつ (最低でも5.6枚。車に1ケース丸ごと積んでおくと便利。)
- お尻拭き
- スタイ 2.3枚(吐き戻しに利用)
- ビニール袋 2.3枚
- 母子手帳(体調を崩してもすぐ受診できます)
- おもちゃ
ミルクはスティックタイプも便利ですが、2人いると袋から移すことさえ時間がもったいない時があります。私自身は外出の際にはキューブタイプを愛用していました。
双子の荷物は多い!なるべく小さくまとめるコツ
何でも2人分と考えるとどうしても荷物が多くなってしまいますよね。
赤ちゃんが小さいうちはママが一人の場合、基本は1人抱っこ+1人用ベビーカーが便利です。
1人用ベビーカーならある程度の荷物も載せられますし、双子用ベビーカーのように通り抜けできないといった事態も防げるからです。
それでも1人用ベビーカーに載せられる荷物量が限られていますから、できるだけコンパクトにまとめるコツを伝授します。
荷物はお出かけの長さから逆算して
荷物はお出かけの長さから逆算して準備しましょう。
家を出発して帰宅するまでの動きをシミュレーションするのです。
そうするとおのずと必要な物品は見えてきます。
また、行き先がおじいちゃんやおばあちゃんといった人手が頼りにできる場所かも重要です。
おじいちゃんやおばあちゃんの家といった場合には、オムツやお尻拭きなど容量が大きいものは一式置いてもらうのも良いでしょう。
お湯も調達できるので荷物リストからは外せます。
最近はショッピングモールや病院などでも、お湯を提供してくれるところが多くなりました。
お出かけ前に確認することで重い水筒も荷物リストから外せますよ。
双子の習性を利用する
荷物を準備するときには双子の習性を利用しましょう。
哺乳瓶は仕方がありませんがあれもこれも準備するのではなく、例えば2人で1つのおもちゃでも良いのです。
双子はお互いに助け合う習性とシンクロする習性というのを、生まれつき持っていることがあります。
よって1つのおもちゃでも順番に使ったり、おやつも半分譲ったりという場合がよく見受けられるのです。
また2人同時に泣くこともあれば、2人機嫌よくしていることもあるので、1人をあやすと2人目もつられて機嫌を回復するということがあります。
普段から2人がどういった流れで動いているのかを観察することで、結果的に荷物をコンパクトにできますよ。
ママの状態も整えて(トイレ事情)
外出に備えてママは絶対にトイレを済ませましょう。そして、双子を連れて出かける際にはお揃いグッズを取り入れぜひ「双子」と分かるようにして出かけます。
そうすることでママが突然トイレに行きたくなったときや、困難が生じたときに助けてもらいやすくなります。
私自身が健診の時に病院のスタッフにお世話になった経験があります。
どうしてもトイレに寄りたくなったときに「双子ちゃんは見てるからゆっくり行ってきて」と声をかけてもらいました。
同じ服や格好をさせておくと、周囲も「双子」と認識しやすくなりますよ。
まとめ
持ち物はできるだけコンパクトにまとめましょう。
お出かけの長さやお出かけ先を考慮して考え、容積を取るものや重いものはできるなら現地調達がおすすめです。
双子の習性を上手に利用して必要なものを考えてみましょう。
「双子」と分かりやすい服装は、困難に陥った時に声をかけてもらいやすくなりますよ。
双子は何でも2倍になるというネガティブな情報ばかりが多いですが、自分ができることだけをすれば良いのです。
あまり情報に流されず双子と向き合って外出を楽しみましょう。