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双子の妊娠「名前を考える時の注意点と考え方のポイント」

双子の妊娠を知ると、なんでも2倍の準備をしなくてはなりません。

着替えやおむつ、ミルクなどの他に「名前」も2つ準備する必要があります。

そして、双子には双子ならではの名付け注意点が存在します。

私の経験を交えて、双子の名前を考える時の注意点とポイントを確認しておきましょう。

双子の名前はいつ考える?

双子だと「分かった瞬間」から、名前の相談をしておきましょう。

双子妊娠に安定期はありません。

よっていつ入院、出産になるかが分かりません。

そして、赤ちゃんに万が一医療的処置や長期入院が必要になった時、名前が決まっていればその後の書類や手続きの申請がスムーズです。

早目に名前を準備しておくと、医療スタッフも名前で呼んでくれるので温かい気持ちになりますよ。

双子に名前をつける時の注意点

双子の名付けには、注意点が幾つか存在します。

名前は両親からの初めてのプレゼントです。

同じような名前を付けたい、正反対の意味合いの名前を付けたい、画数にこだわりたい。

希望は沢山あるかと思いますが、ここで挙げる注意点を意識した上で考えるようにしましょう。

名前は平等を意識する

名前を付ける際には「平等」を意識しましょう。

あまりに片方が良いイメージで、片方が悪いイメージの名前だと、後々子供同士で比較の対象になってしまいます。

双子だと自分がどうして相手の名前じゃなかったのか、と子供ながら考えることも出てくるでしょう。

将来、どちらも名前の由来を説明できる方がベターです。

いらぬトラブルを防ぐ意味でも平等を心がけましょう。

音は違った方が良い

名前を付ける際には2つ違う音を選びましょう。

音が同じだと1人の名前を呼んだ時に、2人とも振り返ってしまいます。

とくに叱りたい時や注意する時などは、2人で泣く、といったことになるからです。

例えば「まさる」「まさき」だったなら、どちらもまーくんと呼ぶことになります。

よって下の音は一緒でも良いかもしれませんが、上の音は違うものが望ましいのです。

具体的にどんな名前がいい?

具体的な名前を幾つか検討してみましょう。

双子も一卵性か二卵性かで、男×男、女×女、男×女で分かれます。

あえて似た名前を付けない、というのもありだと思いますが、ここでは似たもの、似た意味の名前を検討していきます。

男×男

・聡(さとし)明(あきら)

聡明から取った名前ですが、賢く物分かりが良い様子を表します。

「聡」一文字で耳がよく聴こえる様子。

「明」一文字で目がよく見える様子を表しているので平等は保てているのではないでしょうか。

・光(ひかる)輝(てる)

どちらも明るく煌びやかな様子を表す一字です。

音も違うので、聴きやすいのではないでしょうか。

・壮太(そうた)康太(こうた)

こちらは、下の音を合わせた名前です。

「壮」は勇ましい様子。

「康」は丈夫で健やかな様子を表します。

どちらも同じような意味合いですね。

女×女

・菫(すみれ)椿(つばき)

どちらも花の名前を表しています。

平等も保て、音も違う名前です。

・優衣(ゆい)真衣(まい)

こちらは下の音を合わせた名前です。

「優」は優しく優れている様子。

「真 」は本当の偽りのない様子。

どちらも凛とした印象を持つ音です。

・双葉(ふたば)若葉(わかば)

季節を感じさせる名前です。

上の音が違うので聴きやすいですね。

男×女

・響(ひびき)奏(かなで)

どちらも音を表す一字なので、音楽好きな家庭にいかがでしょう。

同じような意味合いなので平等も保てています。

・樹(いつき)光希(みつき)

1人が一字、もう1人が二字というパターンは珍しいですよね。

健やかに育つ樹木のように、光輝く希望を持って育ってほしいものです。

・玲央(れお)真央(まお)

こちらも下の音を合わせたパターンです。

上の音が全く違うので、聴きやすさは抜群です。

まとめ

双子の名前を付ける際には、早めに考えるようにしましょう。

緊急入院や緊急帝王切開といったパターンが双子は多くあり得ます。

名前を考える際には平等である事と、違った音を意識するようにしましょう。

うちの双子の場合は、2人合わせて意味をなす漢字を選びました。

私が入院してからだったので、旦那の意見が多く反映されています。

こだわりを沢山詰め込んで、最高のプレゼントにしてください。